カタツムリに危険なイメージを持つ人は少ないですよね。しかしカタツムリには危険な寄生虫が宿っています。寄生虫の名前は広東住血線虫といい、感染すると脳や脊椎をおかす危険な生物です。これはナメクジにも同様なことが言えます。この感染症を治す方法は確立されておらず、感染してしまったらほぼ諦めるしかありません。
さすがに生でカタツムリを食べる人は少ないと思いますが、生野菜などをきちんと洗わずに食べると、小さい個体を食べてしまう可能性は十分あります。またカタツムリやナメクジが通ったあとの粘液にも隠れている場合があるので注意が必要です。