マレーヒヨケザルはマレー半島、インドシナ半島、タイやミャンマーに生息している動物。「マレーヒヨケザル」という名前を聞くとサルなのかと思いますが、サルとコウモリの中間である皮翼目に分類されています。特技は空を飛ぶことで、最長で136mも飛行したという記録もあるそう。お母さんマレーヒヨケザルは赤ちゃんを抱っこしながらでも100mは飛べるんだとか。体は灰色がかっており、木に止まっていると完全に同化します。
これは天敵のヒョウやネコから身を守るためだそうですが、研究者にとってもマレーヒヨケザルは見つけにくく研究がなかなか進まないそうです。