ハネジネズミ
手のひらサイズの小さなアフリカ獣上目、ゾウの仲間でもあるハネジネズミ。現在20種ほどが生息していると言われていますが、特に「ソマリ・ハネジネズミ」はソマリアにしか生息していません。
1970年代を境に姿を見せなくなりましたが、2019年にアメリカの調査チームが、ピーナッツバターをたっぷり塗った罠を1,000箇所以上仕掛けたところ12匹のハネジネズミを発見!見事撮影に成功しました。かなり注意深い性格で、茂みの中に1本の道を掘ったら、一生そこの道だけで暮らすこともあるそう。姿を見せないため研究もほとんど進んでおらず、まだまだ謎が多いそうです。