アカキノボリカンガルー

アカキノボリカンガルーは、名前の通り木に登って暮らすカンガルーです。体長20cm〜30cmの小さなカンガルーで、主にパプアニューギニアに生息しています。木に登るカンガルーなんて珍しいと思うかもしれませんが、元々カンガルーは木の上で生活していました。それが食べ物を求め地上に出るようになり、天敵から身を守るために体が大きくなったのが今の一般的なカンガルー。

アカキノボリカンガルーも一説によると地上に降りた時期もあったようですが、再び木に登って生活するようになりました。得意技である尻尾を使ったジャンプを目の当たりにすると、彼らがカンガルーの一種であることが分かります。

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