やがて子猫も女性たちに心を開くように

ドンソク親子にはどんどん人間を頼って、どんどん甘えて欲しい。ボランティアの女性と友人たちは心の底からそう考えていました。今は少なくとも、ドンソク親子が飢え死にしてしまうことはありません。それでも彼女たちは、ドンソク親子により良い環境で暮らしてほしいと願っていました。

やがて少しずつ子猫も人間に慣れてきたよう。人間が大好き…とまでは言わないものの、「毎日餌を持ってきてくれる人、危険はない」ぐらいの認識はしてくれているようです。少しずつドンソク親子との信頼関係が生まれて来たことで、女性たちには次のミッションがありました。それは、彼らの新たな飼い主を探すことです。

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