野良猫の暮らしというのは、「どうやって今日を生きていこうか」の連続です。運よく餌にありつくことができる日があれば、何も食べられずに1日を終えることもあります。毎日何事もなく生きていければ、それだけでラッキー。韓国にもその日暮らしをする野良猫がいました。多くの人が猫に餌を与えようとしましたが、猫は食べようとしません。人々は猫が餌を食べない理由が分からずに困惑しましたが、ある日袋に入った餌だけには興味を示すことを発見。袋に入った餌だけに興味を示すという謎行動の理由とは?これは、実際に韓国で起きた涙なしには読めない感動のストーリーです。
この先を読み進める方は、ハンカチとティッシュをご用意ください…!
野良としての人生を余儀なくされた猫
韓国のとある女性は、動物の暮らしを少しでも良くしようと近所の野良猫に餌をやることを日課としていました。彼女は地域の動物保護シェルターでボランティアをしており、猫の餌を簡単に手に入れることができたのです。彼女はシェルターで手に入れた餌を近所の野良猫にも分け与えていました。
女性が野良猫に餌をあげ始めてから、もうかれこれ5年になります。野良猫の多くは彼女が餌を持っていくと走って来ては餌を嬉しそうに食べていました。しかし、たった一匹だけ餌に一切興味を見せない猫がいました。その理由は、あまりにも衝撃的で信じられないものだったのです。