ゴールデンライオンタマリン

ゴールデンライオンタマリンはその名の通り、ライオンのような黄金の毛に覆われた小型のサルです。主にブラジルに生息しており、体長は34~40cm、体重は600g~700gと小さめ。食性は雑食で、花の蜜、カエル、トカゲ、鳥の卵などなんでも食べるそうです。かつて現地では食用として捕獲されており、1960年代の個体数は200頭ほど。

その後保護活動に力が入れられ2014年には4,000頭ほどまで増えましたが、2017年に黄熱病が流行し個体数が30%ほど減少。現在も保護活動が続けられています。夫婦で協力して子育てをすることでも知られており、オスは常に子守りをして過ごしているそう。

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