センザンコウ

地球上でウロコを持つ唯一の哺乳類と言われているセンザンコウ。ウロコは人の爪と同じケラチンで構成されており、かつてはさまざまな漢方薬の材料として使われていました。しかし、あまりに人々がセンザンコウを捕獲するため全体的な数が減少。

2020年に中国政府が伝統薬のリストからセンザンコウのウロコを削除したことで、現在はセンザンコウが守られる方向に流れが変わりつつあります。ちなみに2011年にはセンザンコウの保全対策として2月の第3土曜日が「世界センザンコウの日」として認定されました。

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