アカウアカリ
アカウアカリは霊長目オマキザル科に属するウアカリ科の一種。「ウアカリ」とは元々アマゾン原住民の言葉で「サル」を意味するそうで、頭部の毛がないウアカリは「ハゲウアカリ」と呼ばれ、さらに顔が赤いのがアカウアカリです。アカウアカリはコロンビアの熱帯雨林で暮らしており、ジャングルの樹上を渡り歩いて暮らしています。
非常に社会性の高い動物で、普段は100頭ほどの群れを作って暮らしているそう。強力な顎を持っており、木の実などを噛み砕くのが得意。お腹が空けばカエルやトカゲまで食べてしまう雑食です。ちなみにアカウアカリがマラリアにかかると顔が白くなってしまうそう。